高校へ行こう!
志望する高校の都道府県にもよりますが、推薦入試には自分をPRする書類がいくつかあります。
ここではそれらについて見てみましょう。
◆志望理由書(志願理由書)
専用の書類に、受験生本人が高校あてに書く志望理由です。受験生が『なぜその高校に進学しようと思っているのか』を自分で書く書類。書類は学校長あてに書いて提出することになります。
その高校を受験しようと思った理由、その高校でなければダメな理由を書きます。
◆推薦書の中の志願理由欄
推薦書の中の記入欄に、受験生本人が書き込むところがあります。中学校が作成する推薦書の中に記入欄があり、そこに受験生が志望理由を書く場合があります。書く内容は志望理由書と同じですが、都道府県によっては、細かい指示がある場合もあります。
◆自己推薦書
専用の書類に受験生本人が書きます。自分で自分を推薦するための書類です。中学校生活での部活動、クラブ活動、委員会活動、生徒会活動での実績や、英検、漢検、数検等の取得資格、自分自身でアピールできる事柄を書く書類です。
◆自己申告書
長期欠席の理由や入学後の抱負を書きます。不登校や病気、けが等の理由で長期欠席をした受験生が提出する書類です。高校生活への抱負など、過去のことより未来のことを評価してもらうために書きます。高校に合格できたらこんなことをしてみたい。こんなことに挑戦してみたいと、受験生の心の中にある計画や決意を書いて下さい。
これらの書類で合否が決まるわけではありませんが、選考には大きく影響を与えます。また、面接試験では、非常に重要な書類となりますので、しっかりと書くようにしましょう。
提出前に、信頼できる大人に見てもらおう!
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