
中学生活の送り方
農耕民族、なんて難しい言葉を使ってしまうけど、要は、農業をやって生活する民族ということです。日本で言うなら、日本人は昔からお米を作り、それを食べて生きてきた人たちです。
お米づくり、学校で習ったかと思いますが、大変ですよね。一人で田んぼを作るなんて無理です。大勢が協力して、一斉に広い田んぼを耕すのです。そんな歴史的な背景から、日本社会では、大勢の人たちが仲良く平和に付き合っていくという風潮が、伝統として築き上げられてきました。それが、今の私達の中にも少なからず残っているようです。
同調圧力、なんてまた難しい言葉を出しますが、皆さんは、こんな経験をしたことがありませんか?
みんなとは違う考えを持っているのに、周りに気を使ってしまう見えない力。その場にいないと何を言われるかわからないから、仕方なくみんなと一緒にいなければならない、と感じさせる見えない力。これらを同調圧力と言います。そんな思想が、昔からの学校教育では支配していました。
みんな同じ。みんなイイ奴。みんな仲良しこよし、お手てつないでちーぱっぱ。
クラスは一つの運命共同体!
みんなと仲良く、みんなと同じことを考えるように刷り込む、
嫌なやつだと感じる相手にも、自分に協調性がないからだと反省させる、それが学校教育でした。
けど、時代は情報社会!グローバル社会!
同調なんてしてたら日本は滅びるでしょう!
これは、これまで数千人規模で卒業生を送り出してきた私が言うのだから間違えありません。海外から来る外国人の若者の発想の豊かさ、ユニークさ、個性あふれる素質、こういう連中と競争する社会、それがグローバル社会なのです。
全力でぶつかれば、いつかは心を開いてくれる!なぁんて本気口にしたら、ジャパニーズは馬鹿だな!と言われてお終いでしょう。
最後まで諦めるな!などと本気で信じてたら、カミカーゼ!と言われるでしょう。この発想を子どもたちに刷り込み、その子供がおとなになって最後まで諦めず、全力でぶつかれば心を開いてくれる!と本気で信じ込んで、自分を振った元カノのあとを付け回すストーカーになる。
今思えばロクでもない教育でした。まぁ、その時代がそういう教育を必要としたのでしょうが。
しかし、時はグローバル、国際化。
そんなことしてたら駄目なんです!
嫌な奴と仲良くする必要なんてないんです。仲良くなんかできません!
じゃぁ、どうするか?
サラダボウルです。
距離をおいて付き合う、けど、そこにはお互いに共通するルールを設ける、こういう時代になっているのです。
そこで、無理に友達と仲良くしようとするのではなく、気の合わない、相性の合わない友達とは距離を置いて、平和に共存できるようにしていきましょう!

クラスは運命共同体なんかじゃない。それは学校の先生の欲を押し付けているだけだ。
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